歩行能力やトイレ動作など日常生活で必要な動作を練習し獲得することで、退院前の生活に戻れるようサポート致します
当院におけるリハビリテーション対象患者様の効果判定および取り組み
日常生活動作(ADL)の改善度は?
認知機能の改善度は?
認知症を有する患者様もしくは予防のために、リハビリ以外の時間に離床して、“脳トレ”や“レクリエーション”等を実施することで改善がみられています。
7割の患者様は、認知機能の変化はありませんでしたが、なかには元々問題のない患者様(若年層の患者様も)も含まれています。
病状が安定せず認知機能が低下された患者様も僅かにいます。
リハビリ対象患者様の退院先は?
近隣の急性期病院からの紹介入院や直接入院されてこられた患者様の退院先としては、7割以上は自宅退院となっています。
患者様の能力やご家族の介助力によっては、退院先が施設となる場合もあります。
継続した治療やリハビリの必要性がある場合、一旦転院となることもあります。
早期退院に向けての取り組み
- 早期の退院を目指すため入院後すぐに家屋調査を行い、ご自宅の環境に合った動作をリハビリプログラムへ反映させてます
- 入院当初よりご家族やケアマネージャーと連携を図り、退院後の生活に合わせた環境調整や福祉サービスの利用へとスムーズに繋げられるよう進めていきます
- 退院後も患者様・ご家族に安心して過ごすことができるよう、外来リハビリや訪問リハビリなどへ引き継ぎ全力でサポートさせて頂きます